合格体験記

50代 女性

・氏 名:(Mさん)
・居住地:(愛媛県)
・年 代:(50代)
・性 別:(女性)
・学習開始時期:(2022年9月頃)

社会福祉士を目指した理由

私はこれまで福祉分野を学んだ経験がなく、福祉分野での勤務経験もありません。しかし、現在の勤務先で福祉分野の専門知識の必要性を痛感する経験を度々しました。そのことが社会福祉士を目指すきっかけでした。

使用した参考書等

・YouTube 「カリスマ社会福祉士」
・社会福祉士国家試験のためのレビューブック(メディックメディア)
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)
・学習サポートシステムC-Learning

合格までの道のり

2022年の6月ごろから模擬試験についてnifisの専任教員に相談に乗って頂いたり、参考書を探したりはしていましたが、私が受験勉強を本格的に開始したのは、実習関連が一段落した後の2022年の9月ごろからでした。それまではnifisの課題レポートをできるだけ丁寧に仕上げ、その際に知識を得るように心がけてはいましたが、実習施設での学びを通じて、初めて知識が実感を伴ったものとなったように思います。

毎日、退勤後に受験勉強の時間をしっかりと確保するようにしました。「カリスマ社会福祉士」さんの動画を授業代わりにして、まず動画を視聴し、その後に「中央法規出版の過去問題集」の該当する箇所を解きました。その際に、解説をよく読み、わからなかった点などを調べて「社会福祉士国家試験のためのレビューブック」に日付とともに書き込みました。レビューブックには過去10年間の国試で出題された内容が科目ごとにまとめてあります。ここにさらに書き込みを加え、10月中旬ごろまでには自分なりの参考書&辞書となるようにしました。この時点でカリスマ社会福祉士さんの全動画の視聴を1周しました。

ここまでは時間をかけてじっくり取り組みました。しかし、受験本番は問題の読解や解答にスピードが求められることから、今の解答のペースで大丈夫を確認したい、また、久々の受験であることや受験時間が長いことを考えると自分の集中力がどのくらい持つのかも把握しておきたいと思い、10月下旬に模擬試験を受験しました。案の定、解答に要する時間が長すぎることがわかりましたので、11月からはスピードを意識しながら過去問題や模擬問題を解くことも始めました。そのほかに「動画の視聴」→「過去問題+模擬問題」→「レビューブックで確認」の手順を少なくとも受験までに3周しました。2周目ではせっかく覚えたことを忘れていることが多く、がっかりしてしまいましたが、「覚える」→「忘れる」→「復習してまた思い出す」を反復するほど忘れにくくなるので、忘れていることに気づいたら復習ができてラッキーと思うようにして気持ちを切り替えました。すきま時間にはnifisの学習サポートシステムC-Learningを活用して問題を解きました。

これから受験する方へ

以上が、私が実践した方法ですが、おひとりおひとりにやりやすい方法があると思います。なるべく早い時期にご自分に合った教材や学習方法を見つけられるとよいのかなと思います。ただ、過去問題を繰り返し解くこと、その際に正誤だけではなく解説もしっかりと読んで理解することは共通して有益だと思います。

受験会場は自室で受験勉強しているときとはまた違った雰囲気があり、そのなかでいかにこれまでの成果を正確にアウトプットできるかも大事だと思います。体調を万全にして本番に臨めます様、体に気をつけて長丁場の受験を乗り切ってください。

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